五衛門さんのいちご品種へのこだわり

五衛門さんの栽培品種は「とよのか」

@味
酸味・甘味のバランスがよく若い女性、お子様好みの飽きない味。一言で申すなら『母なる味』

A香り
『豊かな香り』にちなんで名付けられた『豊の香(とよのか)』その名に恥じぬ、周りを幸せにするほどの豊かな香り

B食感
まるで桃を食べているかのような、食感そして溢れんばかりの果汁

C選抜された品種
自家選抜したものを甘やかさずに育てること15年。同じ「とよのか」でも、環境に適応して、病気に強い元氣な「五衛門さんのいちご」に進化しました。


五衛門さんのいちご栽培へのこだわり
『元氣栽培』

お子様に食べられるいちごだからこそ、おいしさはもちろんのこと、安全・環境にも配慮した栽培です。

@親苗
病害虫に強い物から自家選抜し過保護にせず、多少スパルタに育てていきます。

A育苗の土
育苗は、ポット間18センチで慣行栽培より広くならべます。土は、大分の赤土で排水性が良く健全な根が育ちます。

B土作り
バーク堆肥(樹皮堆肥)をハウス内に施し、その後太陽熱消毒を行い、健全な土壌を作ります。1反当り毎年約5000リットル分バーク堆肥を施し、地域の慣行栽培より、化学肥料の窒素成分量を約半分に落としています。窒素成分を抑えることと、堆肥の効果で甘味が増します。

Cハウスの土
ハウスの土は、水切れが良くそれが果肉のしまり、甘味が増すことにもつながる。また、海が近いこともあり地下水に多少の塩分が含まれていて、そのミネラル分で、よりいっそう味に深みが増します。

D早期発見・早期排除
20,000株を超える苗を管理しますと、病害虫に侵される苗が出て来ます。その時は、早期発見・早期排除を行い他移りを防ぎます

Eハウス周りの除草
ハウス周りの除草の徹底で病害虫の巣を減らします

F換気・温度管理
こまめな換気・温度管理で病害虫を防ぎ、いちごを健康的に育てます。手間・暇を惜しまない事が結果的に美味しい いちごを作ります。

G採光と通気性
株間は、慣行栽培では23センチのところを25センチに広げ、定植本数を減らすことにより光が十分当たります。そうすることにより、甘みが増し色艶が良くなります。また、風通しが良くなり、病気の発生を抑えることにつながります。

Hあえて無加温
暖房をいれずにあえて無加温で栽培することは、色着くのに多少時間がかかりますが、そのことでよりいっそうおいしさがまします。また、昼夜の温度差の刺激で果肉がしまり、棚持ちが良くなります。

I食の安全性
米酢でいちごそのものの体質を改善し強くし、海藻エキスを使用することで、害虫をコーティングし窒息させ、病気の広がりを抑えます。
また、11月上旬から3月中旬までは気温も低く、害虫が発生しにくいので、基本的に消毒はしません。発生株があれば、見つけ次第撤去し、その周辺をピンポイントで消毒します。それでも抑えきれないときは、低倍率で使用量を最小限に抑えて消毒を行います。天然素材の力があるからこそなせるわざです。
これにより、農薬使用回数・使用倍率・使用量を、地域の慣行栽培に比べ大幅に幅に減らすことができます。
お子様が大好きないちごだからこそ、安全に心がけています。

J元氣栽培
栽培する私達の いちごへの想い・やる気・元気が違います「元氣栽培」と銘打った意味がそこにあります

木枯らしが吹き始める頃ハウスの中で、白い可憐な花は、
苺の実にかわり、少しづつ 赤く色付きながら収穫を待ちます
皆様の明るい食卓へ届くことを夢見て・・・・・。
池 ひろむ&秀子

0.戻る